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奈良のニュース
飲んだら乗るな！ 乗るなら飲むな！　帝塚山大学　学生が飲酒運転根絶を呼びかけ
2025.09.26 18:28

　秋の全国交通安全連動が展開されるなか、帝塚山大学が警察と連携し、街頭で飲酒運転の根絶を呼び掛けました。


　帝塚山大学は、学内外で県警と連携し、さまざまな取り組みを行っています。２６日は学生が教室で、飲酒した状態の視野を疑似体験できるゴーグルを着けて、まっすぐ歩けるかを試したり、自動車の運転シミュレーターに挑戦したりしました。


　奈良県では、２０２４年、１年間に飲酒運転による交通事故が２９件発生し、１人が死亡しています。また、検挙数は３１４件にのぼり、深刻な状況です。


　学生は、通常の運転動作などが困難になる危険な状況を、身をもって理解しました。

飲酒運転を疑似体験して―

「距離感とか分からないですし、自分がどれくらいの速度で走っているのかもまったくつかめないです。飲酒運転は絶対にしません！！」


　飲酒運転の怖さを実感した学生は街頭に出て、道行く人にチラシなどを配りながら飲酒運転を絶対にしないよう呼び掛けました。


奈良西警察署　交通課長・末永　匡さん

「飲酒運転による事故が後を絶ちません。飲酒運転は命の危険があるものです。飲酒運転は絶対にやめてください」


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