調査開始以降過去最多に 2024年の奈良県の延べ宿泊者数 約330万人
2025.11.11 19:51
- 2024年1年間の奈良県の延べ宿泊者数は約330万人で、2009年の調査開始以降、過去最多となったことがわかりました。

- それによりますと2024年1年間の延べ宿泊者数は329万6000人余りで、前の年に比べて12.2%増加しました。
- これは「平城遷都1300年祭」が開催された2010年を上回り、調査開始以降で過去最多となりました。このうち外国人の延べ宿泊者数は約50万9000人で、過去最多だったコロナ禍以前の2019年に迫りました。山下知事は要因として、「コロナ禍以降の全国的な観光需要の高まりと、円安などによる外国人観光客の増加がある」と話し、2025年の見通しについては「大阪・関西万博の影響でさらに増加する見込み」と述べました。