新年を前に 春日大社 大杉しめ縄かけ替え
2025.12.28 18:54
- 各地で迎春準備が進められる中、奈良市の世界遺産春日大社では28日、ご神木である大杉のしめ縄がかけ替えられました。

- 本殿前にある樹齢約1000年とされるご神木の大杉は、毎年12月28日に新しいしめ縄にかけ替えられます。
- このしめ縄は、例年「春日若宮おん祭」に奉仕する団体が製作し奉納しており、きょうの作業には9人が参加しました。

- 今年1年の役割を終えたしめ縄が外されたあと、直径約15㎝、長さ8mほどの新しいしめ縄をご神木に巻きつけていきました。そして、最後に神職がしめ縄の中心に紙垂という白い紙を取りつけ、無事にかけ替えが完了しました。

- 大和士参勤春日講代表幹事の飯田喜代視さんはー
- 「今年は非常に暑い夏でしたけど、来年は天候にも恵まれ五穀豊穣を願って、また皆さんの健康と災害のない日本になっていただきたいと、そういうことを祈願しながら奉納させていただきました」