もうすぐ正月 鏡餅の製造がピーク
2025.12.28 18:52
- 年の瀬の今、葛城市の和菓子屋では、鏡餅の製造がピークを迎えています。

- 葛城市にある「菓匠庵 おのえ」では、28日から鏡餅作りがはじまり、朝から11人の職人や、アルバイト従業員が作業を行いました。
- 鏡餅には、コシが強く、上品でなめらかな食感が特徴の山形県産・ヒメノモチを使用。蒸したもち米を餅つき機でつき、一つ一つ丁寧に形を整えていきます。

- ここでは、県内外の一般家庭などから注文を受け付け、それぞれの希望に合わせた大きさの鏡餅を作っています。
- 2025年は、もち米の価格の高騰で、仕入れ値が2024年と比べておよそ2倍になっているといい、少し値上げをしたものの、注文の数は変わらないといいます。

- 菓匠庵 おのえ 和菓子職人 山中絵里さんはー
- 「例年通りたくさん注文をいただいております。来年も健康で安全に過ごせますように、という気持ちで一つ一つ心を込めて作っております」
- 鏡餅は、31日まで店頭に並ぶということです。