元興寺 ハギとヒガンバナが見ごろ
2025.10.03 18:29
- 奈良市にある元興寺では、秋の訪れを告げるハギの花などが見ごろを迎え、訪れる人を楽しませています。

- 秋の七草のひとつであるハギの花は、万葉集でも多く詠まれており、古くから親しまれてきました。元興寺の境内には、約150株が植えられており、ひと株ごとにピンクや白の小さな花がたくさん咲き、秋風に揺れています。

- 寺によりますと、境内奥にある石舞台から見る景色は、花が水の流れのように見えるためおすすめだといいます。また、ヒガンバナもちょうど見ごろを迎え、白や赤、そして、めずらしい黄色の花が秋の訪れを感じさせます。

- 訪れた人は、境内を散策しながら花を写真に収めるなどして秋のひとときを楽しんでいました。ハギの花とヒガンバナともに見ごろは1週間ほど続くといいます。