J3奈良クラブ 中田監督と契約解除 後任に小田切氏
2025.06.12 19:03
- サッカーJ3の奈良クラブは12日、中田一三監督との契約を解除し、J2のカターレ富山の監督をつとめていた小田切道治さんが、監督に就任したと発表しました。

- 奈良クラブによりますと、中田監督は6月6日のトレーニング中に選手と意見がぶつかり、その後監督の頭部が選手の体に当たる行為が、確認されたということです。
- 9日に、中田監督から契約解除の申し入れがあったといい、中田監督は「監督として、社会人としての自覚と責任を著しく欠いた行動であったと、重く受け止めております」とのコメントを発表しています。

- 就任した小田切監督は、2022年から2025年5月まで、J2のカターレ富山の監督をつとめました。小田切監督は「これまでの経験を活かし、目の前の試合を全力で闘います」とコメントしています。
- なお、小田切監督は奈良クラブのホームゲームである、6月14日のガイナーレ鳥取戦からベンチ入りする予定です。