様々な視点でオギを楽しむ 平城宮跡歴史公園「おぎの美術館」
2025.11.12 18:10
- 秋の風物詩「オギ」をテーマにした美術館が、平城宮跡歴史公園で開かれています。

- 光に当たり、銀色に輝く美しいオギの穂。
- 県内屈指のオギの群落がある平城宮跡歴史公園では、奈良女子大学と共同で、オギに焦点を当てた美術館を開いています。
- カーテンを抜けると、そこには迷路のようなオギ原が広がり、小道の所々にオブジェが置かれています。なかには、オギと朱雀門を大きなフレームに収め、自然を絵画のように切り取ることができる空間や、およそ3メートルの高さから360度、様々な角度でオギを見渡すことができる展望台などが設置されています。
- また近年、オギ原では、外来種のセイタカアワダチソウが目立つようになっているといい、刈り取って小道を作ることで、オギ原の環境保全にもつながるということです。
- 訪れた人は―
- 「平城宮跡に囲まれながら、オギを一緒に見ることができてよかったです」
- 「写真が撮れるところや、映えスポットみたいなところがあって、それがいいなと思いました」
- 「おぎの美術館」は12月7日まで開催されています。
