18歳未満とみだらな行為 20代男性巡査長 停職6カ月の懲戒処分
2025.11.28 19:21
- 18歳未満と知りながら、女性とみだらな行為をしたとして、県警は、県内の警察署に勤務する20代の男性巡査長を停職6カ月の懲戒処分としました。

- 県警によりますと男性巡査長は2019年8月、知人の紹介で知り合った女性が、当時18歳未満と知りながら、みだらな行為をしたということです。男性巡査長は2025年1月、県内で交通違反の取り締まりを受けていて、この反則金を支払わなかったことから捜査を進め、今回の事案が発覚したといいます。

- 県警は28日付で男性巡査長を停職6カ月の懲戒処分とし、青少年健全育成条例違反の疑いで、奈良地検に書類送検しました。なおすでに公訴時効を迎えていて、事件としては不起訴になる見通しです。

- 男性巡査長は28日付で依願退職していて、「女性と交際していた」と話し、事実を認めているといいます。
- 県警監察課の山田正人首席監察官は、「指導をより一層徹底し、再発防止に努める」とコメントしています。