生徒らが思い届ける 近畿盲学校弁論大会
2025.06.19 19:04
- 近畿の盲学校に通う生徒たちが思いを語る「弁論大会」が、大和郡山市で開かれました。

- 大会には、中学部と高等部などに通う生徒およそ20人が参加しました。視覚に障害のある人にとって、自分の思いを口で伝えることは、社会との繋がりの中で大切な手段の一つです。
- この大会は、生徒たちが日頃考えていることや、将来の夢を言葉で伝える場として、毎年開かれています。

- 生徒たちは、視覚に障害があることで気づいたことや、周りの人たちへの感謝の気持ちなどをそれぞれの言葉で語り、会場からは拍手が送られました。
- 奈良県立盲学校 宮崎空晴士さん
- 「だからこれからも僕は、周りの人の言葉をかみしめて、大切にしていきます。自らの歩む道となるように」
