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奈良のニュース
平城宮跡歴史公園 ツバメの大群「ねぐら」に集まる
2025.08.04 19:09

 奈良市の平城宮跡歴史公園では夏の風物詩「ツバメのねぐら入り」がピークを迎え3日夜、観察会が開かれました。


 この観察会は、日本野鳥の会奈良支部などの協力で、平城宮跡歴史公園が毎年この時期に開くものです。ツバメは春から夏にかけて民家の軒先などで子育てをしますが、子育てが終わるとイネ科の植物・ヨシが生える湿地などを「ねぐら」にして集団で夜を過ごします。


 そして午後7時ごろ、ツバメが集まり始めました。


 平城宮跡歴史公園は日本最大級のツバメの「ねぐら」で、ピーク時には約6万羽が集まるといいます。訪れた家族連れや野鳥ファンなどは、夕焼けの中飛び回るツバメを双眼鏡を使って観察していました。


参加者は―

「初めて見て、すごくびっくりしました」


「人間がコントロールできないようなことを自然がやってるんやなと思いました」