新茶シーズン幕開け! 大和茶の初茶入札販売会
2025.05.09 20:29
- 新茶の季節を迎えました。JAならけん広域茶流通センターでは、県特産の大和茶の2025年はじめての入札販売会が開かれました。

- 9日はおよそ6600キログラムの新茶が出品され、県内や京都などから20の販売業者が入札に参加しました。大和茶は、奈良市の月ヶ瀬や山添村など寒暖の差が大きい県東部の山あいの地域で栽培されるため香り高く深みのある味わいになるといいます。
- 参加した業者は、新茶の手触りや香り・色などを確かめたりお茶を味見したりして入札価格を決めていました。

- JAならけんによりますと2025年の冬は寒さが厳しかったものの、3月に入って暖かくなり例年通りの順調な仕上がりになっているということです

- 【県農業協同組合常務理事・松山芳巳さん】
- 「今年は奈良で『全国お茶まつり』が開催されます。今現在、大阪関西万博が開催されています。日本全国世界各国の方々にぜひともこの大和茶のおいしいところを味わっていただいて、ぜひとも飲んでいただきたいと思います」
- 新茶の入札は6月初旬ごろまで行われるということです。