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奈良のニュース
全国植樹祭に向けて 県内の学校などで苗を育成
2025.05.09 20:03

 2027年の春に奈良県内で開かれる「全国植樹祭」に向けて、行事で使う苗木の育成が県内の学校などで始まりました。


 第1弾となった奈良市立伏見南小学校では8日、4年生の児童が体育館に集まり、どんぐり出発式と名付けた催しが開かれました。


 児童らは、県の担当者から森林の役割などを学んだあと、奈良市のシンボルとなっているイチイガシなど、4種類のドングリを育成用のコンテナに植えました。


 この取り組みは、子どもたちに身近なみどりへの関心を高めてもらい、全国植樹祭の開催機運を高めようと行われており、県内の小・中学校など41団体あわせておよそ2000人が参加しています。


【インタビュー参加した児童は…】

「クヌギとコナラの種を2つずつ植えました。大きく育ってほしいです。」

「元気に大きく育ってほしい。枯れないでほしい。」

 児童らは水やりなどをしながら苗を育成し、育った苗木は、2027年の全国植樹祭や関連行事などで使われる予定です。