義務教育学校開校に向け 御所市でタウンミーティング
2025.06.28 19:01
- 御所市で、小中一貫の義務教育学校開校に向け、市民らと話し合うタウンミーティングが開かれました。

- 学校規模適正化をすすめる御所市では、市内にある7つの小学校と4つの中学校をひとつに再編した「義務教育学校」の、2031年4月開校を目指しています。県内の市で、全ての小・中学校をひとつの義務教育学校にするのは、御所市が初めてということです。
- 2025年3月に策定された基本方針では、新しい学校は、現在の御所小学校、御所中学校の用地を活用するとしています。

- 28日から、市民らに概要を説明し意見を聞くタウンミーティングが、小学校の校区単位で始まりました。
- 市によりますと、2024年度1076人だった児童・生徒の数は、5年後、891人に減ると推計されていて、子どもたちの教育環境の充実が課題となっています。市民からは、新しい学校の利便性や建設費用などについて、具体的な質問が出されました。
- タウンミーティングは、7月末まで行われ、子どもたちや教職員を対象にした意見交換会も、開かれる予定です。
