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本町地区の浸水被害を防ぐ 王寺町に「葛下雨水貯留池」が完成
2025.05.07 18:59
王寺町に台風などの影響による浸水被害を防ぐため雨水を一時的に貯める施設が完成しました。
2017年10月の台風21号の影響で、王寺町では床上・床下浸水あわせて96件の被害が発生しました。これを受け整備されたのが、「葛下雨水(かつげうすい)貯留池」です。災害級の大雨が降った際、大和川や葛下川が増水し、葛下(かつしも)地区や本町地区を流れる川から雨水が溢れる場合に貯留池で一時的に貯めることで、本町地区の浸水被害を防ぐ役割を持ちます。
奈良と大阪の府県境は大和川の川幅が狭く、王寺町は長年、浸水被害に悩まされています。なかでも本町地区は、近くに流れる葛下川の影響で、浸水被害を受けやすいということです。
貯留池は12600平方メートルあまりの敷地に、およそ32700立方メートルの雨水を貯めることができます。1982年に発生し、甚大な被害をもたらした「57水害」相当の大雨が降っても、本町地区では床下浸水の被害を受けない見込みだということです。
王寺町建設課・山下 裕之さん
「近年の気候変動による影響で予想だにしない大雨も降ることもありますので、この施設があることによって地域住民の方が大雨が降ったときに少しでも不安を解消できる施設であったらいいと考えています。」
なお平常時は、テニスコートとして活用するといい、2025年度中に整備する予定です。
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