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奈良のニュース
県立大学附属高校 本物の投票箱など使い生徒会選挙
2025.05.07 18:48

 奈良市にある県立大学附属高校で、実際の選挙に用いられる投票箱などを使った生徒会役員選挙が行われました。


 この取り組みは、選挙制度に理解を深めてもらおうというもので、全校生徒およそ500人が参加しました。生徒会長の選挙には2人、本部役員には定員と同じ5人が立候補し、役員は事実上の信任投票になりました。


 立候補した生徒らは「一人一人の意見を反映させていきたい」などとそれぞれの公約を訴え投票が始まりました。


 投票では奈良市選挙管理委員会から借りた実際の選挙の投票箱や記載台などの機材が使われ、生徒たちが1票を投じていきました。


 公職選挙法の改正で2016年から選挙権の年齢は18歳以上に引き下げられ、今年夏の参議院選挙では高校3年生の一部が有権者として初めての選挙に臨みます。高校では「こうした取り組みから1票の大切さを実感して欲しい。」と話しています。


投票した生徒は―

「18歳になった時にこの経験をいかそうと思いました。」


「(これまでの選挙は)親が投票に行っている感じで、(次の選挙は)行きなさいと言われているので、2年後には行くと思います。」


「国を動かすことに、ちょっとでも貢献できることがあるので、(投票にいくこと)はいいことだと思いました。」