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県立橿原考古学研究所附属博物館 パネル展 英国サットン・フー船葬墓と藤ノ木古墳
2026.01.08 19:27
イギリスと奈良で同じ時代に造られた古墳の共通性などを探るパネル展が、県立橿原考古学研究所附属博物館で開かれています。
イギリス東海岸のサフォーク州で見つかった6世紀から7世紀ごろの墓「サットン・フー船葬墓」。船に遺体を安置し、墳丘で覆う構造で、1939年の発掘ではその豪華な副葬品から、アングロサクソン時代の王の墓であることがわかりました。海を通じたさまざまな交流が、船を使った墓造りにつながったと考えられています。
そして、こちらは同じ時代に造られた斑鳩町の藤ノ木古墳。石室からは、石の棺と副葬品などがまとまって見つかりました。サットン・フーの冑からは北欧や地中海などの文化、そして、藤ノ木古墳の冠からは朝鮮半島の技術など、他国の文化の影響という共通項がうかがえます。そして、洋の東西で形に違いはあるものの、死者を大切に葬る思いは変わらないことに気づかされます。
学芸課 吉村和昭さん
「副葬品の扱いとか、それが持つ性格というものも共通点が見出せて、(埋葬する人の)心の部分というのが分析することで出てくるのではないかと考えます。」
このパネル展は、1月18日まで開かれています。
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