御所実業 快勝で3回戦へ 全国高校ラグビー
2025.12.30 22:51
- 全国高校ラグビー大会は30日、2回戦が行われ、シードの県代表・御所実業高校が伝統校・秋田工業に快勝しました。
- 県予選決勝は天理高校と引き分け、抽選で4大会ぶりの花園出場を果たした御所実業。過去3年、夢を果たせなかった先輩たち、そして天理高校の分まで戦いたいと、今回の花園に臨みました。
- ゲームは御所実業が序盤から創部100年、全国優勝15回の古豪・秋田工業を圧倒します。前へ前へとプレッシャーをかけ前半3分、プロップの高校日本代表候補・藤井が先制トライを奪うと、積極的に前へ出るフォワード、スピードあるバックスが一体となって前半だけで6トライの猛攻を繰り広げます。
- ディフェンスでも低く突き刺さるタックルで、相手に決定的なチャンスを与えません。
- 後半、メンバーを大きく入れ替えても御所実業の勢いは止まらず。花園でプレーできる喜びをチーム全員で表現した御所実業が73対0で快勝、3回戦は元日に長崎北陽台と対戦です。
- チームリーダー 市川瑛士選手
- 「率直に嬉しいです。やっぱり主導権を与えないという部分で、得点を取らせなかったところは良かったんですけど、ディフェンスで危ないシーンとかあったので、そこの部分をまだ修正はできるので、次の試合までにはディフェンスという部分を修正かけていきたいと思っています」
- ゲームリーダー 津村晃志選手
- 「楽しかったので、すごく。勝ててホッとしましたし次もすごく楽しみです。次も公立高校同士の試合になるので、そこのプライドは譲れないのと、自分たちが一年間通してやってきたラグビーをどれだけできるかだと思うので、ディフェンスは「漆黒の壁」と言われるように準備してきたので、それを出したいなと思います」