橿原市で平和を祈る展示会 原爆の悲惨さウクライナについて考える
2025.08.12 18:09
- 戦後80年を迎え戦争や核兵器の悲惨さと平和の尊さについて考えてもらおうという展示会が橿原市で行われています。
- 広島と長崎、2つの市の上空に立ちのぼるきのこ雲の写真。
- そこには、「その下で何が起こったのか」というメッセージが添えられています。
- 会場には、広島と長崎の原爆による被害の状況を伝えるポスター18点が展示されています。また、橿原市は、東京オリンピック・パラリンピックでウクライナのホストタウンを務めており民族衣装の人たちや市場の賑わいなどロシア侵攻前のウクライナの姿を収めた写真も並びます。市は、戦後80年の現在も世界で多くの人々が戦禍に巻き込まれている現状を知り改めて平和について考えてほしいといいます。


- 橿原市企画政策課 課長・長谷川 充さん
- 「戦争の悲惨さや平和の尊さを一人でも多くの方に感じていただき、次の世代に平和への思いをしっかりと繋いでいきたいと思います」
- この展示会は、8月29日まで橿原市役所分庁舎で開かれています。
