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奈良のニュース
奈良市 9月定例市議会が開会 補正予算案に新クリーンセンター調査費用
2025.09.05 18:30

 奈良市の9月定例市議会が5日、開会し、物価高騰対策の費用などを盛り込んだ、一般会計の総額で24億2800万円あまりの補正予算案などが提出されました。


 ベテランから、新人まで、総勢39人の議員は、2025年7月の選挙で新たな顔ぶれとなり、初めての本格的な論戦を迎えます。5日の本会議では、今年度の補正予算案や昨年度の決算など、あわせて24の議案が提出されました。このうち補正予算案は、一般会計の総額で24億2800万円あまりにのぼります。物価高騰の影響を受ける市民や事業者向けの対策として、水道・下水道料金の基本料金の減免措置におよそ10億円が計上されました。


また、市民生活を支える公共交通や、軽自動車で貨物を輸送する事業者の支援に3700万円あまりが盛り込まれています。さらに、ゴミ処理施設=新クリーンセンターの建設計画に関連し、策定委員会が案として示した候補地3カ所の調査費用などとして8600万円が加わりました。


仲川市長は…。

仲川市長

「竣工からすでに43年を経過する本市の環境清美工場の老朽化状況を考えますと、これ以上、候補地の選定を先送りすることは許されない状況にございます。市と議会が、これまで以上により一層議論を深めつつ、早急に決断をし、実行に移すことが重要であると認識しております。」


長年の懸案であるゴミ処理場問題の計画が動き出すのか、その審議が注目されます。奈良市の9月定例市議会は、10日から一般質問が始まり、29日までの日程で行われます。