奈良市史料保存館 「奈良名勝全図」で巡る昔の奈良町
2026.02.13 19:27
- 奈良の観光名所などを描いた絵図「奈良名勝全図」から、奈良町の移り変わりを知る展示が、奈良市史料保存館で開かれています。

- 「奈良名勝全図」は、観光の町・奈良の名所を案内する絵図で、明治から昭和にかけて6回出版されました。
- 奈良市史料保存館では、明治41年と昭和18年に発行された、2つの絵図を所蔵しています。どちらも奈良市街を北東に向かって眺めた構図で、寺社などの観光名所が細かく描かれています。

- 2つを見比べてみると、興福寺五重塔の近くにあった「花の松」は、枯れて伐採されたため、昭和の絵図では空白になっています。また三条通り沿いの奈良郵便電信局は銀行へと変わっており、発行当時の奈良町の姿を反映しています。

- このほかにも、名所案内のパンフレットや市内の様々な店などをつないだすごろくも展示されています。この企画展示は、3月31日まで開かれています。