奈良市長選挙 無所属の新人 喜多浩子さんが立候補表明
2025.05.17 19:11
- 任期満了に伴い、7月に予定されている奈良市長選挙に、無所属の新人喜多浩子さんが、立候補を表明しました。

- 喜多浩子さんは「市民の祖先から伝えられている文化財をいかし、行政の財源を確立し、文化産業都市として市自ら財源を生み出し、文化が花開く魅力的な世界一の都市に、奈良市をつくっていきたい」と話しました。

- 喜多さんは奈良市出身の64歳。
- 元新聞記者で、現在は画家として活動するほか、市民団体の代表を務めるなどしています。
- 喜多さんは、市内にある文化財を活用し、市の魅力を世界に発信したいと力を込めました。
- また、大手スポーツ企業などと協力し、市民の健康増進に向けた取り組みも進めたいとしました。
- 一方、現在の市政の課題となっているゴミ処理施設の移転や、小学校の統廃合については、これから現状把握に努めたいと述べるにとどめました。
- なお16日、市長選挙の立候補予定者説明会が開かれ、現職と新人のあわせて3つの陣営が出席しました。
- 現職の仲川げんさんは、出馬への態度を明らかにしていません。