五條市 阪合部地区 放課後の子どもたちが過ごす「第三の居場所」完成
2025.09.14 19:01
- 子どもたちに安心して放課後を過ごしてもらおうという施設が、このほど五條市の阪合部地区に完成しました。

- 完成したのは、家でも学校でもない子ども第三の居場所「阪合部CLASS」です。

- 施設は、五條市で介護事業や配食サービスなどを行う、社会福祉法人・祥水園が日本財団の助成を受けて運営します。
- 昭和40年ごろまで診療所として使われ、10年ほど前から空き家となっていた古民家を、祥水園が当時の面影を残しつつ改修しました。
- 主にひとり親や共働き家庭で、放課後家に帰ると、ひとりになってしまう子どもたちなどを、サポートするのが目的で、地域の人たちが夜ご飯を作り、提供するキッチンのほか、庭には竈が設置され、多世代が集まる交流の場としても期待されています。

- この施設は小学生を対象に月曜・水曜・金曜の午後8時まで利用できます。
- 10月1日のオープンを前に9月20日にはイベントも行われる予定です。