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御所市・出屋敷北十三遺跡 弥生時代の墓が14基 住居域と区別か
2025.12.03 20:12
御所市の工業団地整備に伴う発掘調査で弥生時代のムラの有力者の墓=方形周溝墓の跡が14基見つかり、水路を境に生活の空間と墓域を計画的に分けたとみられることが分かりました。
御所市にある出屋敷北十三遺跡では、県の工業団地整備のため2021年度から発掘調査が続けられてきました。2025年度は1万4500平方メートルの範囲で行われ、弥生時代の方形周溝墓の跡が14基と竪穴住居の跡などが見つかりました。
このうち、方形周溝墓は、紀元前2世紀から紀元前1世紀の間に造られたとみられ、竪穴住居もほとんどが同じ時期だということです。これまでの発掘調査と周辺の遺跡も含めると南北600m、東西600mの範囲内にあわせて135基の方形周溝墓が確認されたことになり、奈良県で最大規模の弥生時代の墓域になるということです。
また、今回は幅6m程の水路の跡も出土していて、水路を境に東側に住居、西側に方形周溝墓が配置されていました。死者と生活の空間を計画的に分けたとみられ、県立橿原考古学研究所では、当時の土地利用を知る重要なケースとしています。
県立橿原考古学研究所 指導研究員 前田俊雄さん
「奈良県の発掘調査で、このようなお墓と人が住んでいる居住域が隣接して見つかることがなかったので、集落のあり方、人が住んでいる場所と葬る場所の関係性が、有機的に初めて確認することができたのではないか」
また、竪穴住居のエリアには3世紀後半から4世紀にかけて古墳が9基築かれたことも分かりました。現地説明会は12月6日に行われる予定です。
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