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奈良のニュース
長崎の原爆から80年 薬師寺 平和を祈る鐘の音響く
2025.08.09 18:32
 長崎に原爆が投下されてから80年となった9日、奈良市の薬師寺では、平和を祈る鐘の音が鳴り響きました。


 薬師寺では、原爆や戦争の犠牲となった人々を悼むとともに、平和への願いを込めて毎年8月9日に「平和の鐘」を撞いています。

 9日は、鐘の前で僧侶が般若心経を唱え法要を行った後、長崎に原爆が投下された午前11時2分にあわせ子どもたちが4人一組で鐘を鳴らしました。


小学生は―

「世界が平和であるようにと(お願いしました)」

「もう二度と戦争が起こりませんようにという思いで鐘を撞きました」


保護者は―

「今、平和であることのありがたみというのを、私も含めて世代を超えて伝えていければと。今日はこういった体験を踏まえて(子どもたちにも)感じてもらえたらと(参加しました)」


 戦後80年を迎え、当時を知る人が減り、その記憶や教訓の伝承が課題となる中、寺の大谷徹奘執事長は平和のためには「仲良し」でいることが大切。そのためにも家族で一緒に食事をし、話し合うことが必要と語りかけました。


 参拝者らは体験を通し、平和への誓いを新たにしていました。