初任科短期課程の44人巣立つ 県警察学校で卒業式
2024.09.26 18:27
- 県警察学校で、およそ半年間学んできた初任科短期課程の警察官が、26日卒業式を迎えました。
- 初任科短期課程・総々代 亀山鉄真巡査
- 「不安な気持ちもありますが、第一線で常に県民の立場で物事を考えて」
- 初任科短期課程・総代 上田早佑梨巡査
- 「やさしく寄り添える、頼りになる警察官、市民の方に信頼感を与えられるような、警察官になりたいと思っています」
- 卒業式に臨んだのは、2024年4月からおよそ半年間学んだ、初任科短期課程の44人で、法律や武道など、警察官に必要な教育を受けました。式では、卒業生の名前が読み上げられ、上林大学校長が卒業証書を手渡しました。
- 地域の治安を守る交番勤務で、警察官としての第一歩を踏み出す卒業生に、宮西健至本部長は「何事にも果敢に挑戦して、研鑽に励んでいただきたい」などと訓示しました。そして、卒業生が誓いの言葉を述べました。
- 卒業生代表 亀山鉄真巡査
- 「日本一安全で安心して暮らせる奈良の実現に向け、精いっぱい努力することを誓います」
- 卒業生は、26日付けで県内の各警察署に配属されました。