南都経済研究所 県民の「暮らし向き」1年前より悪化
2026.01.15 19:05
- 南都経済研究所が発表した県内家庭の生活や経済状況に関する調査で1年前より暮らし向きは悪化したと答えた人が増えたことがわかりました。

- この調査は2025年10月、南都銀行の来店者700人を対象に行われたものです。それによりますと、家庭の暮らし向きが、1年前に比べて「良くなった」と答えた人から「悪くなった」と答えた人の割合を差し引いた指数は全体でマイナス38・3でした。これは2010年以降でもっとも低い数値で賃上げを超える物価高が県民の「暮らし向き感」を悪化させていると見られます。

- また、1年前と比べて消費支出が「増えた」と答えた人から「減った」と答えた人の割合を差し引いた指数は66・7で 1年前より上昇し、コロナ禍が明けた頃から高い水準が続いています。このうち、1年前より支出が増えた理由で最も多かったのは「物価が高くなった」で、支出が増えた項目では「飲食料品」が最多でした。南都経済研究所では「引き続き物価高が見込まれる中今後も 県内家庭の暮らし向き感は悪化する恐れがある」としています。