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明日香村 石神遺跡東側 飛鳥寺に関係か 新たな区画見つかる
2026.03.05 19:56
飛鳥時代に迎賓館があったとされる石神遺跡の東側で、7世紀後半から末期にかけてのものとみられる塀の跡が見つかりました。南側には飛鳥寺の跡があり、一帯の土地利用を考える上で重要な成果となりそうです。
石神遺跡には飛鳥時代に国内外の使節をもてなす迎賓館などがあったとされます。奈良文化財研究所が行った遺跡の東側の調査では、新たに塀の跡が見つかりました。
柱の跡は東西方向に7つあり、西の端で北に折れています。東西の塀は、西側にある7世紀後半から末期にかけての大規模な区画の南側の塀の延長線上にあることや、柱の間隔が共通することなどから、同時期に造られたと考えられます。
そして、2つの区画の間に50メートルほどの建物が無いとみられる空間があり、その南端に飛鳥寺の北門があると考えられていることから、2つの区画は寺に関係する可能性があるということです。
また、塀よりも古い時代に造られたと見られる大型の井戸の跡も見つかり、7世紀に飛鳥寺の北側が、どのように利用されたのかを考える上で、重要な手掛かりが得られたといいます。
奈良文化財研究所
箱崎 和久部長
「この辺りの遺跡がどう広がっていたかが、これまで分かっていませんでしたので、発掘調査をしていく上で非常に定点となるような研究者にとってはすごく重要な成果だろうと」
なお、現地見学会は7日(あさって)午前11時から行われます。
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