火葬場工事で談合 元御所市議 2審も実刑
2026.03.05 19:52
- 御所市が発注した工事の談合を見逃す見返りに現金7500万円を受け取ったとして、加重収賄の罪に問われた元市議会議員の裁判の判決で、大阪高等裁判所は懲役4年追徴金5200万円などとした1審判決を支持し、弁護側の控訴を退けました。

- 判決などによりますと、元市議会議員の小松久展被告73歳は、複数の業者が談合して御所市の建設会社を含む共同企業体が、火葬場の建設工事を受注することを認識しながら市議会で賛成に回りました。そして、 その見返りに建設会社の幹部らからあわせて現金7500万円を受け取りました。

- 大阪高裁は、判決理由で談合に当たる認識がありながら業者の提案に応じて仲介を働きかけたと認定した1審判決について「不合理ではない」と判断しました。そのうえで 懲役4年と追徴金5200万円、2300万円を没収するとした1審の大阪地裁判決を支持し弁護側の控訴を退けました。