県 令和6年度一般会計決算 実質収支30億円の黒字
2025.08.08 20:07
- 県が令和6年度の一般会計決算を発表しました。実質収支は30億円の黒字となりました。

- 一般会計の歳入は定額減税の影響で個人県民税が減収した一方で、好調な株式市況の影響などで、県税が80億円増加し、前の年度より298億円多い5814億円となりました。

- 歳出では、定年の段階的な引き上げに伴い、退職者数とともに退職手当が増えるなどして、人件費が増加したほか、社会保障関係経費なども増えたため前の年度より323億円多い5765億円となりました。

- この結果、実質収支は30億円の黒字となりました。また、県債残高については交付税措置がある地方債の活用を進めるなどしたため、10年連続で減少しているということです。