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“自分ごと”として考える 出前授業「復興庁職員と考える福島の復興」
2025.10.17 18:57
東日本大震災で大きな被害を受けた福島の復興をテーマに復興庁が出前授業を行いました。
復興庁は2022年度から全国の中高生に向けた出前授業を行っています。県内で初めて授業が行われた西大和学園では中学3年生から高校2年生までの生徒約40人が参加しました。
講師を務めた復興庁の岡野正明さんは地震・津波そして原発事故の被害を受けた福島県では、今なお約2.7万人の避難者がいることや、原発事故による風評被害に苦しむ人がいることなどを説明しました。そして自分の事として震災を学び、対策などについて考えてほしいと話しました。
また、グループワークで生徒たちは災害に対する行動や、福島県に関心を持ってもらうための取り組みなどについて話し合いました。その結果、現在の福島県の状況を電車の吊り広告などで伝え知る機会を増やすことや、SNSを活用するといった意見が発表されました。
生徒はー
「避難者の数もだんだん減ってきて、道路や住宅も再建されてきて、戻ってきたかのように見えてまだ原発の問題や避難から戻ってきていない人もいるというのがすごく心に残りました」
「(震災について知ってもらうために)SNSでいろんな人に影響力を持つというのも大事だけど、それだけではなく、小さな規模で友達だけとか家族だけとかでもいいので、やっぱりそういうので少しずつ輪を広げていくというのが大事だと思いました。」
復興庁・岡野 正明さん
「(震災・防災への)意識や知識を高めてもらって、同じような被害・犠牲が少しでも減らせるような環境をつくっていけたらと考えています」
東日本大震災から14年が経ち、当時をほとんど知らない生徒たちにとって、今回の出前授業は震災と復興について深く考える貴重な機会となったようです。
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