一部地域では「警報開始基準」上回る 県内に「インフルエンザ注意報」発令中
2025.11.14 19:25
- インフルエンザの1医療機関あたりの報告数は前の週のほぼ2倍になり、県は引き続き、インフルエンザ注意報を発令しています。

- 県によりますと11月3日から9日までに県内の定点医療機関から寄せられたインフルエンザの報告数は定点当たりの平均で「19.14」で、前の週のほぼ2倍に急増しました。
- 県では前の週に引き続き「インフルエンザ注意報」を発令しています。
- 特に、中和保健所管内の西部地域では定点当たりの報告数が「33.78」となり、警報開始基準の「30」を上回っています。
- インフルエンザは毎年流行し、高齢者や基礎疾患のある人、妊婦などは重症化するおそれがあるといい、県ではワクチン接種や、手洗い、うがいなど感染予防の徹底を呼びかけています。