若草山焼き 有料観覧エリアのチケット 11月17日に発売
2025.11.14 19:30
- 古都・奈良に早春を告げる伝統行事「若草山焼き」について、県は有料観覧エリアの概要を発表しました。

- 「若草山焼き」は山頂にある古墳の霊を鎮めるために江戸時代に始まったとされていて、次回は2026年1月24日に開催されます。
- 県によりますと、前回は約19万人が観覧に訪れたといい、山の麓に人が密集すると斜面で雑踏事故が起きるおそれがあることなどから、2026年は有料の観覧エリアを設けることにしています。観覧券は2000円で、販売枚数は若草山麓ゲート内で4500人、奈良公園バスターミナルの屋上で150人を予定しています。
- 販売期間は11月17日午前10時からで、インターネットやセブンイレブンのマルチコピー機、コールセンターで先着で購入できるということです。このほか、ふるさと納税の返礼品としても500人分を設けるとしています。